世界のコーヒー産地 ケニア

ケニア共和国

首都:ナイロビ

通称ケニアは、東アフリカに位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国です。北にエチオピア、北西に南スーダン、西にウガンダ、南にタンザニア、東にソマリアと国境を接し、南東はインド洋に面しています。

ケニアでは、1893年から1世紀以上にわたりコーヒーの栽培が行われてきました。現在コーヒーの総栽培面積は推定16万ヘクタールほどになり、そのうち約1/3がプランテーション部門、残りを約70万人の小自作農部門が占めています。

ケニアのコーヒーについて

ケニアのコーヒーは、標高1,400~2,000メートルの高地に見られる、火山性土壌で育てられます。平均気温や年間の降雨量などもコーヒーの栽培に適しており、良質のコーヒーが栽培されています。

ケニアを含むアフリカ系のコーヒーは、しっかりした酸味、芳醇で重厚な風味が特長であるとされています。特にケニアのコーヒーは、華やかなフレーバーを持っています。

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